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2007.11.09

達観

 知り合いの方が入院されていたので、お見舞いに行ってきました。思ったよりも元気そうで、30分ほどお話ができました。手術は数日前にされたのですが、しばらくはリハビリで入院しなければならないそうです。

 心臓の手術で結構大きなものだったらしく、いったん心臓を取り出して手術したらしく、「その間、人工心臓か何かで生きとったんだよ」と話していました。この方が話すと何でもなさそうですが、実際にはそのまま息を引き取ってもおかしくない類の手術だったんだそうです。それを旅行にでも行ってきたかのように無邪気に話していました。

 手術の話をしていても人生の話をしていても、心情を素直に話す方です。そういう人が、淡々と手術の前日を描写するのです。もしこうなってたらアウトだったね。たまたまあれで生きながらえたからね。まるで他人事のように生死の話をしていました。

 生死を越えたところで生きるというのはこういう事を言うのかなと、話を聞きながら思ってました。生死にはこだわらないけれども、人生を投げ出してるわけではないというんでしょうか。言葉で伝えるのは難しいですけど、そういう腹が据わった空気をすごく感じました。

 勝負にこだわりきって、最後には「たかが勝負だから」という心境に到達したいなと思いました。まだ道は遠いようです。

2007.11.09 | 固定リンク | コメント (19) | トラックバック (0)

Comment

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「たかが勝負だから」
この心境に達してる選手はいるんですかね。負けたらそんなこと、とても言えないですよ…。

投稿者: しゃくれ☆ (Nov 9, 2007 4:50:27 PM)

こんにちは。
私の職場にも心臓の病気で手術された方がいます。同じように、終わってしまえば笑い話のように「一度、心臓が止まったんだよー!」なんてニコニコと話しますが、相当の不安や苦痛があったに違いありません。
何とも言い難い偉大さを感じます。
今でも爆弾を抱えているのに、水泳部の顧問をされてて泳いでいます。やめて~、と冷や冷やものですが、毎日、保健室に来て血圧測定している姿が可愛らしくも感じます。笑

「たかが勝負!」と思える日はいつか訪れますよ、きっと。
その道のりを応援しています。

投稿者: さえ (Nov 9, 2007 5:06:09 PM)

深く考えるがゆえに「たかが勝負だから」・・・
ナンダカ難しすぎて分からなくなってきましたww

手術成功して良かったですね^^

投稿者: まさひろ (Nov 9, 2007 5:10:59 PM)

為末さん、こんばんは。
本当に素晴らしい方だと、文面から伝わってきました。

『達観』出来るということは、感情に振り回されずに冷静に物事を俯瞰している心境になることでしょうから、なかなか難しいですよね。
きっと人生において様々な、艱難辛苦を経験なさったと思われます。そういう方は、本当の強さを持っていらっしゃいますよね…尊敬してしまいます。
いずれ私もその様な心境になりたいと思いますが、まだまだ、私も道のりは遠いです。

為末さんの仰ってる勝負にこだわりきることは、『自力』つまり自己の力を極めていくという事でしょうか?!
人生を語るほど大した経験はしていませんが、人生において苦難にぶつかっても、自分でやるだけやったら、後は『天に任せる』くらいの心境になった方がうまくいくこともあるように思えます。
人生を投げ出さない…とは、そういう事ではないかと何となくそう思えました。
生意気言って、すみません。

「たかが勝負だから」への道のり、応援しています!
いい話をありがとうございました。

投稿者: hiromi (Nov 9, 2007 6:49:42 PM)

私も生まれつきのことで、心臓の手術を3歳くらいでしました。
でも、元気に育ち、運動制限もなく、陸上競技も出来てます。
なーんも不自由なく生きれています。
ホント、お医者さん、家族に感謝です!!

あんとき死んどったんじゃねん?とか思ったら、
「たかが勝負だから」って思えそうですが、なかなか
自分が専念している事においては難しいですね。

「たかが勝負だから」という心境に達することは
とっても難しそうですが、その心境に到達すれば、
無敵ですね☆

投稿者: ちび (Nov 9, 2007 8:43:39 PM)

生命力ですね。
その方、強い生命力をもっていらっしゃると思います。
その方の潜在意識の中の”力”と目には見えない
神秘の”力”なのでは、と感じます。

その方が今なお”生きて”おられることには、必ず
何か意味があるのでしょうね。

投稿者: 万里子 (Nov 9, 2007 9:50:29 PM)

人格者と表される方の、生死の瀬戸際に立たされ、たどり着いた胸中。。。

考え深いですね。。。

そうゆういいお話を耳に出来、自分の不出来さを反省し、前進せねばといつも思うのですが・・・・(泣)

大きな目標を掲げられている為末さんには、とてもいい栄養になる時間だったんだなぁ。。。と。。。

「心技体」と書かれた競技場フェンスの旗をぼんやりと眺めていましたが、こうゆうことをいうんだなと改めて感じました。。。

投稿者: あき (Nov 9, 2007 10:05:32 PM)

為末さん、こんばんは☆
その境地を未だ知らない私は何を発しても中身がないように思えますが、私自身にも知人で生死をさまよい、倒れてからもしあと数分発見が遅ければこの世にいなかったかもしれないという年配の女性の方がいます。その方は少し痺れが残っているのですが、リハビリを続けながらも大好きなショップに足を運んでおしゃれを楽しんだり、軽い運動もされているそうで、『以前と変わりなく好きなことして楽しんでるのよ』と笑顔で仰ってました。いつ死ぬか分からないから。と開き直っているようには見えず、死を対の物としてみず、共に歩んでいるように思えました。表には出さずに、ご自身の中で『覚悟』ができているからその方は変わらず輝いていらっしゃるのかな、と思いました。
 為末さんが「たかが勝負だから。」と思われるのはどんな状況なのでしょうね、原点に達するようにただ走ることが好きな気持ちがてっぺんにあるときなのかな、なんて勝手に思ったりしました。それまでの道のりを私も応援させてくださいね。
 

投稿者: nori (Nov 10, 2007 12:04:02 AM)

おそらくDrとの信頼関係が確立されていての結果でしょう。
それが太ければ太いほど不安は少なくて済みます。

自分は体調を整えることが唯一できる事、、、かな。。。

投稿者: WING (Nov 10, 2007 8:08:55 AM)

なるようにしかならない。。
人って生きてるんじゃなくて、生かされてるんだね。

投稿者: IVY (Nov 10, 2007 3:57:01 PM)

生死をかけた手術を淡々と語ってしまうことによって
より命の大切さを実感する気がしました!!!!

投稿者: とも (Nov 10, 2007 6:18:25 PM)

達観って、こういう字だったんだ。バカさ加減満開で、お晩(?)でございます。
メッセージをよく読ませて頂いているのですが、為末さんの周りには、人生のお手本になるような素敵な方が沢山いらっしゃる様です。為末さんが集めるのか…。いずれにしても、そういう事を受信できるアンテナを持っていないことには、どんなに良いお手本があっても気づかないわけです。と、いうことで、また為末さんの株が上がりました。
ではでは。

投稿者: inazo_ (Nov 11, 2007 2:33:31 AM)

為末さんのまわりには、尊敬し、何かを得る徳のある方がたくさんいるのだなとよく思います。でも相手の素晴らしさに気付き素直に素晴らしいと思える為末さんも素敵だと思いますよ。『筆』の事について書かれていた文を読み、作品を書いていた私はやる気をもらって今の自分の精一杯だろうという作品を出品した所、一番良い賞を頂く事ができました。無欲でいい意味で自分の今の力だという諦めが良かったのか・・と考えたりしています。たかが勝負と思える事は全力でやりきった後の究極の心境?と感じますが、それまでの道程を応援しています!

投稿者: 佳子 (Nov 11, 2007 11:23:56 PM)

ためすえさんこんにちは!
達観という言葉はじめて知りました(^_^;)でも私も最近同じような体験をしましたよ。私の大学時代の教授です。彼も数年前にくも膜下出血で倒れたのですが、運よく助かり復帰し、倒れる前と同じように忙しく働いているのです。先日会った時も、その話を淡々とし教授という職に加えて環境問題へのアドバイスに引っ張りだこだと近況を語ってくれました。
この教授との出会いは今の私の原点と思うほど尊敬しています。私にもまたまだ遠いですが、少しでも近づけるよう努力していきたいと思います!(*^ー’)b

投稿者: JASMINE (Nov 12, 2007 12:00:30 AM)

『勝負にこだわりきって、最後には「たかが勝負だから」という心境に到達したい。』
言葉にしてしまうところに尊敬します。
空や星、水や風、そういうものがすごくきれいで少し怖いように、
『勝負』も自然への畏怖と同じようなものかと思っています。
人間らしいけど、それではダメな時もあるんですよね。
孤独感…、そんな心境にも似たような…。
でも、格好いいと思います。

投稿者: ちえ (Nov 12, 2007 12:31:12 AM)

素敵なお方ですね。
なんだか‘死’そのものに心地良さを感じるほど、穏やかに人生を謳歌されておられますね。
私の知り合いの方で一昨年に余命一年と宣告されてから今尚健在の方がいますが、どことなしにそのお方と同じような空気感を感じます。
私の父親よりもうんと歳上ですがなぜか私は見たこともない遠い父親の面影を勝手に抱いてしまうんです。
私達は決まって病院のテラスで長いことお話するんですがそれがとっても心地良くてね。
~~
“勝負にこだわりきって、最後には「たかが勝負だから」という心境に到達したい”
蛇の生殺しの如くあれほどの死にめにあった為末さん、一度いや何度も殺されたであろうあなた、まだまだあんなようでは死にきれないとでも言わんばかり・・
とことん貪欲に“生死の勝負”にこだわりきり、その先へ辿り着いた暁には、ようやく「たかが勝負だから」という心境に到達するのでしょうか。。
なんとも“生”にみなぎった若さを感じます。
~~
彼はいつかこの世を去る時がきます
彼はほんとに死んでしまうのか
いや、私が彼から死んでしまうのかも・・と思うと、この一時がとても貴重でね。
この方の若い時分のお話を聞くと、ふと為末さんを思い出す時があるんですよ。
とにかく熱い男です☆^^

投稿者: karen-t☆ (Nov 12, 2007 3:24:12 AM)

「臨終の事をなろうて、後に他事をなろうべし」という
言葉を聞いたことがあります。
日蓮上人の言葉なのだそうです。
自分が亡くなる時のことを思うと
自分がどういう人生にしたいか、今何をするべきかが分かるということなのだそうです。

目標とする到達点を決めて、逆算して何をすべきかきめて行動する
アスリートのみなさんと一緒だな・・・と思うのですが
その本当の深い思いは、実践しないと分からないですね
為末選手の深い思いは、実際にやって感じておられることだと、いつも思います。

投稿者: 勝利の女神 (Nov 12, 2007 6:50:46 AM)

こんにちは(~_~)
私のPC教室のトラペ先生=GIGAXさんも闘病中ではありながら地域に貢献されておられます。

GIGAXのサイトで闘病ブログも書いておられます。
その方と同じ様に冷静沈着!!!

私がもし同じ病気になったらそうはいかないと思います。

辛いのでコメントは一度しか書き込んでいません。

その方のブログで色々な考えを学び人生を見つめ直す事が出来ました。


投稿者: minnminn3006 (Nov 12, 2007 2:53:31 PM)

衝撃!!加護ちゃんA.Vデビュー決定!!
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日刊ゲンダイ11/3号で掲載されたアイドルのAVデビューは元モー娘。の加護ちゃんだった!!

なんとその仕掛け人は、あの温泉旅行に一緒だったヒゲのオッサンと加護ちゃんのママだと言うから驚きだ!加護ちゃんのママもまずはヘアヌードを同時発売をして第2弾は親子丼でママも出演が決定している

http://kumootoko46.blogspot.com/2007/11/blog-post.html
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投稿者: 衝撃!!加護ちゃんA.Vデビュー決定!! (Nov 13, 2007 12:40:02 PM)

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